2018年5月21日月曜日

取材が続いております。

死刑囚の宮前一明(岡崎・佐伯一明)さんの絵や獄中ノート、資料を取材させてほしいというマスコミさんが増えておりまして、ありがたいことです。
ご本人からは、何を公表しても良いと言われているのでお見せすることは可能です。

こちらに手記や管理人としての考えをupしています。
http://kazakimiyamae.blogspot.jp/

絵のギャラリー
http://koumiyamae0404.wixsite.com/0404blueeyes/gallery


あと、宮前さんの絵を譲り受けたいという方も何名かみえて、ありがたいことです。
こちらは取材が落ち着いたらリスト作ったりしてお譲りしたいと思っておりますので、しばらくお待ちいただけたら幸いです。

本当はカナリヤの詩に掲載されてた手記や、獄中ノートを上記ブログにupしたいと思っているのですが、なかなか時間がとれず実現してません。

私の考えとしましては、宮前さんの罪は消えませんし、生きて、贖罪の心を持ち続けていただきたいと思っておりますので、こういったアウトプットが何かの役に立ちましたら幸いです。

今後ともよろしくお願いします。

2018年4月14日土曜日

大山友之さん「都子、聞こえますか オウム坂本一家殺害事件・父親の手記」

宮前一明さんから大量の宅下げ本とノートをいただいた。
貰ったものは捨てようが、公開しようがどうしようが構わないと以前から言われているので、
割と赤裸々に公開している。



(もちろん、関係のあった個人名などは公開しません。)

オウム関連の本が多い。絶版になっている降旗賢一氏の「オウム法廷」も何冊か。

今日は大山友之さん「都子、聞こえますか オウム坂本一家殺害事件・父親の手記」を読んだ。カバーが外してあり、読んだ形跡がある。

改めて、大山さんの感情、坂本弁護士ご一家について、捜査の不手際や警察・マスコミの横暴さ、法廷でのやりとりが、丁寧にわかりやすく書かれていてとても読みやすく、感動した。感情的になりすぎることもなく、冷静な視点も忘れない。

大山さんのような方を人格者で、立派というんだろうと感じる。都子さんが思いやりのある女性に育ったのもうなずける。高橋シズヱさんのご一家の取材を読んでも思うんだけど、「こういう親や家族っているんだ」と勉強になります。こういう親に育てられたかったです。私の中の家族や人間関係に関する感覚は、取り返しがつかない部分が欠落しているので、何かを言おうとしても薄っぺらくなってしまう。ちゃんとした家庭に育った方は羨ましい。

岡崎(宮前)一明さんが死刑を言い渡された時、判決文に一喜一憂しながら最終的に「これでよかったのか?」と葛藤されるのも、読んでいて胸が痛くなる。
ご自身の学生期、軍国主義だった教育が180度変わってしまった。
民主主義の本質が何なのかわからないまま、子育てに突入した。
それでも大山さんは校長先生に言われた「舵取り」とは何なのかを真摯に考え、迷いながらも誠実に実践されてきた。こういった時代の変遷の描写も興味深かった。

なぜ権利ばかり主張する人たちが増えたんだろう、自分たちの世代がオウムを育ててしまったのか、戦後の民主主義とは何だったのかと大山さんは問いかける。

この本は広く読まれてほしいと強く思った。


2018年4月3日火曜日

塀の中の支援

宮前一明さんの外部交通をされていた人が一人辞退された。
仕方がないので、引き継ぎをしてみようと思った。大きなダンボールが二箱、作品と画材、作品出品時の資料、お金、落款印などが送られてきた。一昨年から送りそびれていた表現展の作品もある。
膨大な荷物をひとつひとつ開梱していると、なんだかとてもやるせない気持ちになってくる。

塀の中の支援を継続することは想像以上にしんどい。
めんどくさい。
自分の生活を維持しながら、制約の多いところに住んでいる他人を気にかけるというのは、思いの外キャパオーバーになる。
あと塀の中の人たちも、精神的にまいっていて、文句を言ってくる人も少なくないという。
宮前さんは、私と出会う前はどうか知らないけど、今は何かを急かしてきたり、何かあったらすぐ訴訟だとかいったりという人ではもちろんない。20年近く塀の中にいて、しかもあのような過去を持って、反省の日々をきちんと送っている。すごい人だと思う。普通なら気が狂うのではないだろうか。

共生の社会とは何なのかと考える。
小さい頃から助け合いとか、共生とか、差別はいけないとか教えられてきたが、全て嘘だった。まず助け合う社会を作ろうという意識が欠落している。
誰かが困っていたら手を差し伸べる、それが犯罪者でも。
そういう意識が日本の人には徹底的に欠落しているのかもしれない・・・と福祉の本業をやりつつも感じたりする。

臭いものには蓋。
障害者が生まれたら閉じ込める、足腰が弱ってボケたら姥捨山、一度失敗した者には切腹。
こういった排除の文化が、今も色濃く意識的に残っていることは本当にやるせない気持ちになるものだな、と思った。
これからは人口が減る一方なので、やはり共生の意識をつけていったほうがいいんじゃないかなと思った。

宮前さんの作品や資料は大型のものが多い。
私の家にもスペースには限りがある。
見たい人とか、保管してもいいよって人がいたらぜひご一報いただきたい。
それか、保管するクラウドファンディングとかはじめたらいいんだろうか。


本日は以上です。

2018年3月23日金曜日

上祐史浩氏と松本麗華氏にはマジで気をつけてほしい

【ドン引き自称宗教者】ひかりの輪・上祐史浩氏、また地下鉄サリン事件の日に温泉に行く→聖地巡りのひどい実態、元信者女性へのDVログ

またひどい情報が出て来たので、まとめさせていただきました。
アレフはもちろんですが、「ひかりの輪」、そして三女さんのアーチャリー派、山田らの集団のような三女さんを持ち上げている人たちも要注意です。

上祐氏と麗華さんは一見麻原脱却を見せかけて、一般人のようにしているのがかなりよくないです。

こちらもご参考に。
やや日総裁「オウム麻原三女の発言に被害者に配慮した表現が全くないのはどうか」


本日は以上です。

2018年3月14日水曜日

死刑囚の移送

高橋克也さんの裁判が終わり、安倍政権がちょっと危うい感じのこのタイミングでやっぱりきてしまった。移送。

移送7人は新実智光、林泰男、早川紀代秀、井上嘉浩、岡崎一明、横山真人、中川智正の各死刑囚
オウム真理教による一連の事件で、東京拘置所に収容されていた死刑囚13人について、法務省は14日、麻原彰晃=本名・松本智津夫=死刑囚(63)を除く7人の他の拘置所への移送を始めた。一連の事件の刑事裁判は今年1月に終結しており、法務省は執行の時期を慎重に検討しているとみられる。
 移送されたのは、中川智正(55)▽新実智光(54)▽林(現姓・小池)泰男(60)▽早川紀代秀(68)▽井上嘉浩(48)▽岡崎(現姓・宮前)一明(57)▽横山真人(54)-の7死刑囚。
 死刑を執行するのは、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7拘置所。このうち、仙台に1人、名古屋に2人、大阪に2人、広島に1人、福岡に1人移送されたとみられる。(以下略)

私は死刑囚を支援する上で、自分が無理しないように、後悔しないようにと思いながらやってきた。実際、メールでやりとりができる人には結構メールをしていたけど、手紙のみのやりとりの人にはどうしても億劫になってなかなか書けなかった。直筆になるとなぜあんなに手が止まってしまうのだろう。文字を書くのにタイピングの50倍くらい手が痛くなるのもきつい。自分の汚い字を見るのも精神的にきつい。あと切手を用意したり、ポストを探したりすることもめんどうくさい。
なので、その人には最終的には好きそうかなと思われる写真や本やマンガを送ったりしていた。そしたら向こうからも本が送り返されてくる。私の好きな作曲家の本だったりする。それくらいのゆるい関係が良い。

人はいずれ死ぬが、他人を理不尽に殺してしまった挙句、死ぬために生かされている死刑囚という存在は一体どういうものなのかということが知りたくて支援をしていた。それがもう今、明日にでも永遠にやりとりできる機会がなくなるかもしれないということになってしまった。いずれ来るとは思っていたけど、やはり少し寂しい気持ちがする。

私がオウム真理教事件を調べ始めてからいろいろとあったけど、今思うと本当になんにもできないなと思う。
ことオウムの元幹部死刑囚に関しては、高橋シズエさんや永岡さんご夫妻がおっしゃるように、弟子は執行しないで、事件を語り継ぐなど再発防止に尽力してほしいと私も思っていた。
サリンをまかないと、人を殺さないと、自分が殺される、これは神の意志なんだというふうに閉鎖された組織の中で騙されて殺人事件をおこしてしまったのだから、弟子の死刑判決はやはり気の毒だ。しかも横山さんに関しては殺人もしていない。
シャバに残されたオウム真理教の後継団体や麻原の子供達への、なんらかのアドバイスや支援も期待できたかもしれない。

私なりに、被害者の会や家族の会のシンポジウムなどに参加したり、署名をしたり、細々とブログを書いたり、死刑囚の人に服や本送ったりしてきたが、結局、弟子だった人たちの執行は止めることができそうにない。

私が色々と教えてもらうばかりだった。

こうして知って、考えたことと、膨大な資料、宮前さんのでっかい絵の数々・・・どうしたらいいのかわからない。